婚約指輪の風習はローマの古い時代からあるとされ、初め鉄製であったのが2世紀ごろから金製になったと言われています。そして、5世紀頃から
結婚指輪をする習慣が生じ、11世紀頃からは教会の結婚儀式に組み入れらました。日本の風習では、婚約指輪はダイヤモンドか誕生石、結婚指輪は飾りの無い金製の甲丸型が多いようです。結婚した夫婦が1つずつ左手の薬指にはめるのが一般的です。左手の薬指にはめる指輪の意味は「心に誓いを立てるとき。精神を高め、能力をアップさせる。」とされています。国や宗教によっては右手の薬指にはめる事もあります。昭和40年頃まで日本ではポピュラーでは無かった習慣です。一昔前は、結婚指輪は仲人、母親と男性とが同行して、予算を優先して購入するというスタイルが普通でした。しかし、近年の結婚指輪を選ぶスタイルとしては、結婚する二人の間で決められるのが殆どで、結婚指輪以外でも二人で進めていく事が主流になっているようです。
結婚指輪は、歴史があり、日本でも年々新しいデザインが増えていき、結婚指輪の選択肢も多くなってきました。婚約指輪は、婚約後から着ける事ができ、結婚式の日までつける事ができます。対して結婚指輪は結婚式の日から身につける事ができます。結婚指輪は結婚後、普段から身に着けることになりますので、ライフスタイルを考えながら選ばないとなりません。
現在、結婚指輪は
ティファニー、
カルティエ、
ブルガリ、ハリー ウィンストンなどのブランドが人気を集めています。